4月29日、「昭和の日」。
この日、今のわが国の政界で最も“
かつ“保守”的な政治家の1人と見られている首相が、
その中で、日米の関係を「希望の同盟」と呼んだ。
だが、その実態は?
「日米関係は本当の同盟関係ではない。
(ロバート・
従って、日本の現状は「事実上の米国の被保護国」
(
でも、見捨てられるかも知れない。
その不安から、国民の合意や国内手続きは後回しにしても、
今回のガイドライン再改定。
そこで出てきたキャッチコピーが「希望の同盟」。
分かりやすく言い換えると「見捨てないで!」となる。
その手土産と哀願をアメリカは歓迎。
国内でも拍手喝采する人々がいた。
絶望的な気分になる。
確かに中国の軍拡は脅威であり、
だが、
自分の国は自分で守る‐という、